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埼玉、そして川口へ。enrioのものづくりが繋ぐ、新しい循環のカタチ。
こんにちは、enrio(エンリオ)です。
前回のブログでは、私たちの「命を循環させるものづくり」が「埼玉県サーキュラーエコノミー型商品」に登録されたお話をさせていただきました。私たちの軸であるアップサイクルへの想いにたくさんの反響をいただき、本当にありがとうございました。
実は、enrioの取り組みや製品に対していただいた大切な「お墨付き」は、それだけではないんです。
少し時間が遡るのです...

地球と地域を循環するモノづくり。埼玉県サーキュラーエコノミー型商品への登録と私たちの使命
こんにちは、enrio(エンリオ)です。
私たちはブランド開始以来、「彩の国黒豚」の革を中心としたアップサイクルなモノづくりを続けてきました。 本日は、私たちのブランドが目指す「これからのモノづくりのカタチ」について、少し真面目で、とても大切なご報告があります。
この度、enrioの取り組みが「埼玉県サーキュラーエコノミー企業」として認められ、さらに私たちの製品が県の「サーキュラーエコノミ...

革製品を長く愛用するために。プロが教える「失敗しない」手入れと防水スプレーの基本
こんにちは、enrioです。
「せっかく買った革製品、できるだけ長く綺麗に使いたい」 「でも、手入れって難しそうで何から始めればいいかわからない……」
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。 今回は、enrioが大切にしている豚革だけでなく、牛革や羊革など、すべての革製品に共通して使える「これだけは知っておきたい」基本のケアについてお話しします。
この記事を読めば、今日から自信...

命のバトンを縫い合わせる —— 製作編・最終回「縫製」
「裁断」から始まり、「漉き」、そして先日の「下準備(刻印・糊付け・コバ塗り・ヘリ返し)」。これまで全3回にわたってお届けしてきた製作の舞台裏も、今回でいよいよ最終回です。
すべての準備が整ったパーツたちが、最後に向かう場所。それは、製品に「魂」を吹き込む最後の工程、「縫製」です。
ミシンの前に座ると、心地よい緊張感が漂います。レザークラフトの縫製は、布とは違い、針を一度落とせばやり直しは効...

指先に込める「enrioの流儀」—— 刻印・糊付け・ヘリ返し・コバ塗りの世界
先日のSNSでは、私たちが「革の裏側」を大切にする理由について少し触れました。 今日はその「裏側」にある、具体的で、それでいて一番神経を使う製作工程の一部を覗いていただこうと思います。
私たちが製品に命を吹き込むとき、欠かせない4つのステップがあります。
【1. 刻印:ブランドの覚悟を刻む】 まずは「刻印」。 enrioのロゴを革に刻む瞬間は、いつも独特の緊張感があります。 熱の入れ方ひ...

【番外編】連休の余白と、相棒としての革。
連休いかがお過ごしですか? いつもなら工房で機械の音や革の匂いに囲まれている時間ですが、今日は少しだけ手を止めて、外の光の中で enrio のバッグを眺めています。
全5回でお届けしている「製作編」。 今回は少しお休みして、番外編として「使う人」の視点から、革と過ごす時間についてお話しさせてください。
1. 「軽さ」という、一番の優しさ
連休のお出かけは、ついつい荷物が増えたり、いつもより...

【製作編】第2回:0.1ミリに宿る、強さと優しさ。「漉き」の美学
渋谷のポップアップを経て、改めて enrio の「裏側」を曝け出す製作レポ。 第1回の「裁断」を経て、バラバラのパーツになった革たち。 机に並んだそれらは、まだ「材料」でしかありません。
今回お話しするのは、それらを「製品」へと昇華させるための、最もストイックな工程。 革の厚みを整える「漉き(すき)」についてです。
1. 0.1ミリの差が、革製品の「格」を決める
「漉き」とは、専用の漉き機...

製作編:第1回 「命のバトン」を切り出す。一太刀に込める、100枚の革と98年の覚悟
渋谷でのPOPUPという挑戦が終わり、工房には静寂が戻りました。 あの5日間で得た一番の収穫は、「良いものを作る」だけでは届かない、という痛烈な事実でした。
だからこそ、この「製作編」では、enrioが、そして私が、どれほど素材に執着し、一針に命を懸けているか、その泥臭いプロセスを隠さずにお伝えしようと思います。
その第1回は、すべての始まり、「裁断」です。
1. 100枚の個性と対話する...

【工房編】最後の一針に込める、98年の意地と「100枚の覚悟」
農場、屠畜場、なめし工場。 多くのプロたちが繋いできた「命のバトン」のしんがりを務めるのが、私たちの工房です。
実は、このバトンの受け取り方は、普通のブランドとは少し違います。 私自身がハンドルを握る車で、なめし工場(計量屋)まで直接引き取りに行くのです。
■ 軽バンに積んだ「100枚の勝負」
積み込むのは、およそ100枚の革。 一般的なブランドは、革問屋から必要な分だけ(1枚から)買うの...